巨大すぎる大浴場!温泉のテーマパーク
ある寒い冬の日、ぴよはしさんは言いました。
ぴよはし「今から鹿児島に行きます」
つまぴよ「黒豚!地鶏!鹿児島ラーメン!」
ぴよはし「霧島の温泉に行きます!」
つまぴよ「霧島って、神話の里の?」
ぴよはし「そう、霧島のホテルに、超巨大温泉があるんです!」
つまぴよ「超巨大温泉!?」
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そんなわけで、鹿児島県霧島市硫黄谷温泉にやってきました。
霧島といえば、神話で有名な観光地。
高千穂や霧島神宮をはじめ、神話と自然の調和がすばらしいです。
また霧島は温泉も多く、今回行く硫黄谷温泉は霧島温泉郷の中のひとつです。
目的の温泉は、霧島温泉郷の山道を車で走っていくとあらわれます。
「霧島ホテル」
大宴会場などの施設も完備されている大きなホテルです。
ぴよはしが行ったときは、ライトアップされた庭園が幻想的でした。
また、あの坂本龍馬も新婚旅行で硫黄谷温泉に訪れたと伝えられています。
館内では、坂本龍馬に関する資料も展示されています。
ホテルも素敵ですが、注目すべきは付属の温泉。
その名も「硫黄谷庭園大浴場」。
では、ここで「硫黄谷庭園大浴場」のすごさを説明していきます。
1.とにかくでかい!
でかい。とにかくでかいです。
そのへんの体育館よりもよほど大きいです。
なかでも目を引くのは、フリーゾーンの巨大な立ち湯。
なんと奥行きは25m、深さは最大1.4mあります!
あまりの広さに立ち湯のなかで迷子になってしまいそうです。
中央から噴きあがる温泉の噴水、上空から勢いよく流れてくるうたせ湯の滝。
温泉というより、もはやテーマパークのプールです。
これがすべて天然温泉&源泉かけ流しだというのですから、意味がわかりません。
2.圧倒的な湯量
硫黄谷庭園大浴場の1日の湯量は、なんと「14,000,000リットル」です。
1分間にドラム缶50本分のお湯が噴き出していることになります。すごすぎる!
これだけの湯量だからこそ、あそこまで巨大な温泉が実現できるのですね。
3.多彩な泉質
硫黄谷庭園大浴場では、硫黄泉、明礬(みょうばん)泉、塩類泉、鉄泉の4つの泉質が楽しめます。
これらの泉質を味わえる温泉が、フリーゾーンに7種類、男性専用ゾーンに2種類、女性専用ゾーンに8種類あります。なんと贅沢な!
どの浴槽から入ろうか悩んでしまいます。
ちなみにフリーゾーンは混浴ですが、ちゃんと女性専用時間が設けられています。
ただし19:30~22:00の間なので、宿泊者のみ利用可能です。
ホテルのFAQを見ると、日帰り入浴の場合、女性はタオル着用で入浴しているようですね。
【霧島ホテル 硫黄谷庭園大浴場の情報】
住所:〒899-6603 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
TEL :0995-78-2121
営業時間:11:00~17:00(日帰り入浴)
5:00~9:00、11:00~24:00(宿泊の場合)
※フリーゾーンは、19:30~22:00の間は女性専用時間
料金:1000円(大人・日帰り入浴)
公式URL:https://www.kirishima-hotel.jp/
【おまけ】
時間があれば、ぜひ「みやま本舗」に行ってみてください。
鶏料理専門店なのですが、ぴよはしはここの鳥刺しで鶏肉の概念が変わりました!
まったく臭みのない新鮮な鶏肉は絶品です!
霧島店以外にも、鹿児島中央駅店、天文館店などの別店舗があります。
さあ、硫黄谷庭園大浴場に行ってみませんか?
(2020.01 訪問)